デザインをしていると、「なんか色の組み合わせがダサい…」「センス良く見せたいけど難しい!」と思ったことはありませんか?
実は、おしゃれな配色には誰でも再現できる“基本ルール”があります。
この記事では、デザイン初心者でもすぐ実践できる配色のコツと、実際に使えるおしゃれなカラーパレット10選をご紹介します。
PhotoshopやIllustrator、Canvaなどでそのまま使える色コード付きなので、ぜひ保存版として活用してください!
デザインにおける配色の重要性とは?
配色は、デザインの第一印象を決める最も重要な要素のひとつです。
同じレイアウトでも、色の選び方次第で「高級感」「かわいさ」「信頼感」など、まったく違う印象を与えます。
特に初心者のうちは、「なんとなく好きな色を使う」よりも、基本ルールを理解して選ぶことが大切です。
配色の基本ルールを理解しよう
①トーンをそろえる
トーンとは、色の「明るさ」や「鮮やかさ」のこと。
トーンがバラバラだと全体がチグハグに見えるため、明るめで統一またはくすみ系で統一など方向性を決めましょう。
②色相を意識する
色相とは、色の種類(赤・青・黄など)のこと。
近い色相(例:青〜緑)を組み合わせると落ち着いた印象に、離れた色相(例:青×オレンジ)はコントラストが強く、目を引くデザインになります。
③補色の使い方
補色とは、色相環で正反対に位置する色のこと(例:青とオレンジ)。
強い印象を出したいときに効果的ですが、使いすぎると派手になりすぎるため、アクセント程度に使うのがポイントです。
初心者でも簡単!おしゃれに見える配色の作り方
①ベースカラーを決める
まず1色、背景や大部分に使う色(ベースカラー)を決めます。
白やグレー、ベージュなどの「無彩色」が使いやすく、どんな色とも相性が良いです。
②メイン+アクセントの3色構成
配色は「ベース:メイン:アクセント=7:2:1」の割合が黄金比。
例:白(70%)+ネイビー(20%)+オレンジ(10%)のように、バランスを意識すると自然にまとまります。
③配色ツールを使って自動生成
自分で色を選ぶのが難しい場合は、無料の配色ツールを活用しましょう。
ワンクリックでセンスの良いカラーパレットが生成されます。
おすすめの無料配色ツール3選
Adobe Color

プロのデザイナーも愛用するAdobe公式ツール。
トレンドパレットもチェックできます。
Coolors


スペースキーを押すだけで次々と配色が自動生成される人気サイト。
スポンサーリンク
直感的で楽しい!
Canva カラーパレット

画像から色を抽出したり、配色見本をそのままデザインに反映可能。
初心者に特におすすめです。
おしゃれなカラーパレット10選(HEXコード付き)
| パレット名 | 配色例 | HEXコード |
|---|---|---|
| ナチュラルベージュ | ![]() |
#E8DCC2 / #CBBF9D / #A68A64 |
| 北欧ブルー | ![]() |
#BBD6E1 / #6C8DA3 / #3E5C76 |
| くすみピンク | ![]() |
#F4C2C2 / #E8B4BC / #C895A8 |
| モノトーン | ![]() |
#000000 / #F5F5F5 / #CCCCCC |
| サンドブラウン | ![]() |
#D7C0AE / #967E76 / #7C6A61 |
| パステルグリーン | ![]() |
#C3F0CA / #A8E6CF / #6CD4C5 |
| モダンネイビー | ![]() |
#1A374D / #406882 / #6998AB |
| カフェオレ | ![]() |
#EED6C4 / #D0B8A8 / #A47E6E |
| フレンチラベンダー | ![]() |
#C8A2C8 / #D6C6E1 / #EEE8F2 |
| トロピカルサマー | ![]() |
#F9ED69 / #F08A5D / #B83B5E |
まとめ|配色は「感覚」ではなく「ルール」でおしゃれになる
おしゃれな配色は、センスよりも「理論+練習」で身につきます。
まずはツールを活用しながら、トーン・色相・補色のバランスを意識してみましょう。
慣れてくると、自分だけの「好きな世界観の色」が自然と見えてきます。
スポンサーリンク












コメント