AdobeのPhotoshopやIllustratorは、プロデザイン業界では定番ですが、月額料金が高いのがネックですよね。
そこで今回は、無料で使える神ツール5選を、現役デザイナー目線で厳選しました。
ブラウザでも使えるツールや、AIファイル編集ができるものも紹介します。
初心者の練習や副業デザインにもぴったりです!
無料で使えるデザインツールの選び方
無料のデザインツールを選ぶ際は、以下のポイントを押さえておきましょう。
- 商用利用が可能か:個人利用だけでなく、仕事にも使えるかを必ず確認。
- 使いやすさ:PhotoshopやIllustrator経験者でも直感的に操作できるか。
- 機能性:レイヤー、ブラシ、ベクター編集、テキスト機能が揃っているか。
- 保存形式:PSDやAI形式に対応していると便利。
- ブラウザ対応:インストール不要のWebアプリなら手軽に試せます。
Photoshopの代わりになる無料ツール3選
1. Photopea(フォトピー)|完全無料でPSD対応!
Photopeaは、Photoshopに最も近い無料ブラウザツールです。
PSD形式を直接開ける上に、インターフェイスもPhotoshopそっくり。
ブラシ・レイヤー・フィルターなど、主要機能をすべて網羅しています。
- 対応形式:PSD / PNG / JPG / SVG / XDなど
- 商用利用:OK
- 特徴:インストール不要・クラウド保存対応
- 公式サイト:https://www.photopea.com/
2. GIMP(ギンプ)|高機能な定番オープンソース
- 対応OS:Windows / Mac / Linux
- 商用利用:OK
- 特徴:カスタマイズ性が高く、プラグインも豊富
- 公式サイト:https://www.gimp.org/
3. Pixlr(ピクセラー)|ブラウザ完結の軽量エディター
Pixlrは、ブラウザだけで完結する画像編集ツールです。
テンプレートやフィルターが豊富で、SNS投稿用画像やサムネ制作にも最適。
クラウド保存機能もあり、デバイスを問わず使えます。
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- 対応形式:JPG / PNG / PSDなど
- 商用利用:OK(無料プランあり)
- 特徴:スマホでも操作可能・軽量で高速
- 公式サイト:https://pixlr.com/
Illustrator代わりになる無料ツール2選
4. Inkscape(インクスケープ)|本格派のベクター編集
Inkscapeは、Illustrator代わりとして最も人気のある無料ツールです。
ベクター(SVG)編集に強く、ロゴ・アイコン・チラシ制作まで対応。
パス操作やグラデーション機能も充実しています。
- 対応形式:SVG / EPS / PDF / AI(インポート)など
- 商用利用:OK
- 特徴:Illustratorに近い操作感・無料で本格ベクター作成
- 公式サイト:https://inkscape.org/
5. Gravit Designer(グラビットデザイナー)|モダンでUIがわかりやすい
Gravit Designerは、初心者にも優しいベクターデザインツール。
クラウド対応で、WebブラウザやPCアプリどちらでも使えます。
名刺、バナー、SNS画像などの軽めのデザイン制作に最適です。
- 対応形式:SVG / PDF / PNG / JPGなど
- 商用利用:OK(無料プランあり)
- 特徴:操作が直感的・チーム共有も可能
- 公式サイト:https://www.designer.io/
Adobe製品との互換性・注意点
これらの無料ツールは非常に優秀ですが、完全な互換性があるわけではありません
以下の点には注意しましょう。
- PSDやAIファイルのレイヤー構造が一部崩れる場合あり
- フォントが異なると文字化けやレイアウト崩れが発生することも
- カラープロファイルや印刷設定はAdobe製品に劣る
ただし、SNSデザイン・Web用画像・簡単な印刷物であれば、これらのツールでも十分対応できます。
まとめ|無料でもここまでできる!
今回紹介した5つのツールは、どれも商用利用OKで、初心者からプロまで使えるレベルの完成度を持っています。
まずはブラウザで簡単に試せるPhotopeaやGravit Designerから始めてみましょう。
Adobe製品を使う前の練習や、コストを抑えた副業デザインにもぴったりです。
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